【 製造方法】
現在では消石灰と同じく、貝殻を石炭(コークス)で900℃~1100℃程度で焼成し消化ますが、消石灰(石灰)よりも低温で焼成できることから、
昔は海沿いの各地で作られていました。大型のキルンによる消石灰の大量生産の出現で、貝灰も徐々に品質の安定が難しく、製造コストもかかることで、徐々にその製造数が少なくなってきました。
しかし貝灰は、漆喰以外にも「藍染」や焼物の「釉薬」などにも使われる日本の伝統文化に欠かせないものです。
土屋重吉の貝灰は、主に九州有明産の「赤貝」を原料に作られた特級品で、そのまま漆喰に混ぜることが出来ます。
伝統的な本漆喰から屋根漆喰、染物(藍染)や釉薬作りなどにお使い下さい。
貝灰とは・・・ 牡蠣殻や、蛤、赤貝の貝殻を焼いて作る「灰(消石灰)」。
貝灰を使って漆喰などを作る際は、消石灰よりも海藻糊の量が少なくてすみ、小ひびなども少なくなるとも言われています。(諸説あります。)
粘着力も強く鏝伸びも良いなどとも言われています。
品質的には、白色微粉で軽量なものがよいといわれていますが、近年は、工場による安定した生産によりほぼ品質は安定しております。
●性状
白色粉末
●産地(製造地)
九州
貝灰は、牡蠣殻や、蛤、赤貝の貝殻を焼いて作る「灰(消石灰のような物)」です。貝灰を使った漆喰は、消石灰よりも海藻糊の量が少なくてすみ、小ひびなども少なくなるといった特徴もあり、また粘着力も強く鏝伸びも良いなどとも言われ今尚、文化財には使われることがあります。 品質的には、白色微粉で軽量なものがよいといわれていますが、近年は、工場による安定した生産によりほぼ品質は安定しております。貝殻を消化させて(焼いて)作る「灰」のことで、成分的には消石灰(石灰)と同じ水酸化カルシウムです。しかし、左官材料の業界では消石灰と貝灰は似て非なるものとして扱われ、上記のような理由から伝統的な本漆喰壁には消石灰以外にも貝灰を入れることがあります。,用途 : 漆喰・藍染・焼物など,容量 : 18kg(ポリビニール入り),原材料 : 赤貝(国産)
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