上映中止の映画館も続出、政治家をも巻き込んで社会現象を生み出した問題作ドキュメンタリー!
上映前から大きな話題を呼び、脅迫、抗議などを怖れ、上映を取りやめる映画館も出た、日本のドキュメンタリー映画史上、異例の問題作。
★さらに、映画では語ることのできなかった未公開映像『もうひとつの靖国』、李纓監督インタビューを収録した特典ディスク付き!
【概要】
誰もしらなかった、歴史がここにある。真のアジア友好を目指す合作映画!
上映前から大きな話題を呼び、脅迫、抗議などを怖れ、上映を取りやめる映画館も出た、日本のドキュメンタリー映画史上、異例の問題作。封切り後は観客動員数が伸び、各地で社会現象とも呼べる動きが多発し、異例の劇場動員数を記録した作品した。中国ドキュメンタリーの名手、李纓(リ・イン)監督が10年に渡り撮り続けた、靖国神社の新しい真実がここに明かされる!
【内容】
東京・九段下にある「靖国神社」に関る様々な人々を、10年に渡って撮り続けたドキュメンタリー。
毎年8月15日の終戦記念日になると、そこは奇妙な祝祭的空間に変貌する。旧日本軍の軍服を着て「天皇陛下万歳」と猛々しく叫ぶ人たち、的外れな主張を並べ立て星条旗を掲げるアメリカ人、境内で催された追悼集会に抗議し参列者に袋叩きにされる若者、日本政府に「勝手に合祀された魂を返せ」と迫る台湾や韓国の遺族たち。
狂乱の様相を呈する靖国神社の10年にわたる記録映像から、アジアでの戦争の記憶が、観るものの胸を焦がすように多くを問いかけながら鮮やかに甦ってくる。
そして知られざる真実がある。靖国神社のご神体は刀であり、昭和8年から敗戦までの12年間、靖国神社の境内において8100振りの日本刀が作られていたのだ。「靖国刀」の鋳造を黙々と再現してみせる現役最後の刀匠。その映像を象徴的に構成しながら、映画は「靖国刀」がもたらした意味を次第に明らかにしていく。
※靖国神社のご神体が「刀」であるという考えは、制作会社である有限会社龍影の見解によるものです。
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