『欲望』のミケランジェロ・アントニオーニがアメリカを舞台に描く名作 60年代後半、黒人差別撤廃、公民権運動、ベトナム反戦運動が激化し、学園闘争の嵐が吹き荒れる南カリフォルニアのとある大学。 突入してきた警官が目の前で銃弾に倒れ、身に覚えのない警官殺しの罪で追われる身となった学生運動家マークは、 砂漠地帯へ向けて小型飛行機を飛ばす。そしてその眼下には、物質至上主義的な仕事と上司から逃避するダリアが運転する車が、砂漠の一本道を走っていた。 二人はお互いに通じるものを感じて惹かれ合い、そして「ザブリスキー・ポイント」と呼ばれる、誰もいない、音もない砂丘地帯で愛し合うのだが…。 “愛の不毛"の作家 M.アントニオーニが、ピューリツァー賞受賞作家S.シェパードと贈る、不条理な世界に飲み込まれていく若者の姿を描いた、 アメリカン・ニュー・シネマ的名作。 ダリアの「怒り」と「悲しみ」を映像化したラストシーンや、ピンク・フロイドとのコラボレーションは必見! ※パッケージデザインは変更になる場合がございます。 当店では商品在庫保管及び発送業務に付きましてはAmazonマルチチャネルサービスへ委託しております。