Elizabeth (The Royal Ballet, 2016)
〈ダンサー〉 ゼナイダ・ヤノフスキー/カルロス・アコスタ
〈俳優〉ローラ・カルダウ/ソーニャ・カリングフォード/ジュリア・ライトン
デイヴィッド・ケンプスター(バリトン)/ラファエル・ウォルフィッシュ(チェロ)
ウィル・タケット(振付)/アラスデア・ミロゥルトン(テキスト)/マーティン・イェーツ(音楽)
フェイ・フラートン(衣装デザイン)/ポール・コンスタブル(照明デザイン)/エンマ・ラクストン(サウンド・デザイン)/エンマ・ブルントン(振付アシスタント)
ロス・マッギボン(映像制作)
2016年1月 コヴェント・ガーデン王立歌劇場 リンバリー・スタジオ 収録/収録時間:93分/音声:ステレオ2.0/DTS5.1/字幕:なし/画面:16:9/REGION All(Code:0)/片面2層ディスク
ロイヤル・バレエのプリンシパル、カルロス・アコスタが「さよなら公演」に選んだ演目の一つが、自ら振付を施した《カルメン》と、このウィル(ウィリアム)・タケットが振付を施した《エリザベス》でした。絢爛豪華、そして親密な雰囲気。美しい舞踏にテキストの朗読と音楽を組み合わせたこのバレエ《エリザベス》は、シェイクスピアが活躍した時代のイングランドを治世していた女王"エリザベス1世"の愛と人生を題材にしています。初演は2013年ですが、2016年はシェイクスピア没後400年ということで、この舞台もその記念イベントである「シェイクスピア400」の一環として再演されました。ともにプリンシパルであるヤノフスキーとアコスタの魅惑的な踊りを彩るのは、俳優たちの朗読と、チェロと歌のみ。出演者は音楽家も含めたった7人です。アコスタは女王を取り巻く様々な男として登場、纏う衣装を変え、人物の性格を丁寧に描き出しています。ヤノフスキーはまさに「はまり役」として女王の威厳と、一人の女性としての情感、孤独を凛とした姿で表現しています。俳優たちが読み上げるのは女王本人の文章も含む当時のテキスト。また、オリジナルでありながら、当時を模した音楽も印象的です。ロイヤル・バレエのベテラン衣装デザイナー、フラートンによる、史実を守りながら踊りやすいように工夫が凝らされてたチューダー時代の衣装も、見どころの一つ。全ての観客を熱狂させたこの上演はイギリスの新聞批評でも大絶賛されました。
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