「春の坂道」は山岡荘八の原作で、大河ドラマの第9作。徳川家康、秀忠、
家光と徳川三代の将軍に仕え、兵法指南役を務めた柳生(やぎゅう)但馬守宗矩(たじままもるむねのり)の人生を描く。
柳生宗矩は父・石(せき)舟(しゅう)斎(さい)から柳生新(しん)陰(かげ)流"無刀どり"の極意を授かり、
それを治世に通じる剣のこころ、"活人剣"として、泰平の世を守り抜くことに生涯を捧げた。
本DVDは明国出兵を主張してやまない将軍・家光を諌(いさ)めるため、宗矩が家光の振り下ろす真剣を"無刀どり"で受け止める「最終回・かくれんぼ(3)」を収録。
最終回(第52回)かくれんぼ(3) (昭和46年12月26日放送)
正保3年(1646)正月、宗矩は76歳の春を病床で迎えた。
将軍・家光は太閤・秀吉以来の明国出兵という大問題を抱えた上に、宗矩の病気が重なり、焦っていた。
「大事な時に倒れおって・・・」そこに宗矩の三男・宗冬が病状を報告に来た。
家光は前例を破り、自ら宗矩の家を訪ねる。「隣人の窮状を救う正義の出兵だ」と主張する家光に、
宗矩は「いかなる戦いも戦と名が付く以上、悪といわねばなりません」と応じた。
抜刀する家光。雷鳴が轟(とどろ)き、閃光(せんこう)が走る。激しい雨となった。
【出演】
中村錦之助/萬屋錦之介 (柳生但馬守宗矩)
松本留美 (烏丸順子)
長門 勇 (弥さ)
清水紘治 (柳生宗冬)
原田芳雄 (柳生十兵衛)
市川海老蔵/十二代・市川團十郎 (徳川家光)ほか
※清水紘治さんの『紘』の字は、正しくは「糸」へんに「宏」になります。
原作:山岡荘八
脚本:杉山義法
音楽:間宮芳生
テーマ音楽:三善 晃
語り:福島俊夫
制作:吉岡利夫
演出:深町幸男
*一部古い映像素材に起因する映像のキズ、色合いの不良、音声ノイズ等があります。あらかじめご了承ください。
*収録時間:43分/片面一層/モノクロ/モノラル/MPEG-2/4:3
2017 NHK
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