ナチス占領下、自分と同姓同名のユダヤ人がいることを知った男の焦りと不安。
★ジョセフ・ロージーは、『緑色の髪の少年』(48)でデビューしたアメリカ映画の監督だが、赤狩りでハリウッドを追われ、『二つの顔を持つ男』(56)以後、『召使』(63)、『唇からナイフ』(66)、『できごと』(67)等、イギリスで活躍した。
本作以前、ドロンとは『暗殺のメロディ』(72)で、ジャンヌ・モローとは『エヴァの匂い』(62)で顔を合わせている。
★ロージー監督からの電話で出演を快諾したドロンは製作も引き受けた。
セザール賞作品賞を受賞した本作をドロンは「最も誇りとしている作品」と言っている。
★この映画は最初、『戒厳令』(73)を撮った後のコスタ・ガヴラスが監督する予定だった。
★1976年セザール賞:作品賞、監督賞(ジョセフ・ロージー)、美術賞(アレクサンドル・トロ―ネ)受賞
【ストーリー】
1942年3月。
ドイツ占領下のパリで、国外へ脱出するユダヤ人が手放す美術品を安く買い叩いて儲けていた独身の美術商ロベール・クラインは、自分と同姓同名のユダヤ人がいることを知り、激しい不安に襲われる…。
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