地理的な北と磁北の異なり 一般的に方位を「北」「南」などと表現しますが、実際には2つの意味を持つ「北（地理的な北と磁北）」があります。 地理的な北は世界共通であり、全ての地図の北は地理的な北を示します。
しかし、方位磁石の針が指す北の方向とは多少異なります。磁北は、地理的な北とほぼ同じですが完全に一致しません。その誤差の角度を「磁気偏角」と言います。
この磁気偏角は、地球のどの位置に滞在するかで異なります。地図にはその差が記入・表示されているので、その誤差を考慮して方向の計算をする必要があります。
ある場所への方向を計算する方法 例えばある湖に行きたい場合、その地勢がずっと見える場合であれば問題はないのですが、途中森などを通り、湖が見えなくなった場合等は方位磁石がとても活躍します。 まず、方位磁石を水平に持ち、本体上部の矢印を湖の方向に指します。
リングを回転させ、リング内の矢印を磁針の北側（赤い針）に重ねます。 「度数線」で方位を読み取ります。 その方位に沿って歩くことで、湖が見えない場所でも辿り着くが出来ます。 地図上の場所に向かう方法 地図に掲載されている場所に辿り着くには、現在地・場所の方向・北を探します。
地図上の現在地と目的地を本体プレートの片端で繋げます。 リングを回転させ、リング内の矢印が地図上の北を指す様に回転します。 方位磁針を水平に持ち、磁針がリングの矢印に一致するまで体を回転します。 一致した方向に進むことで目的地の方向へ進むこととなります。出来るだけ真っ直ぐ向かうことで目的地に辿り着くことが可能です。
地図のどこの位置にいるかを調べる方法 見晴らしが良く分かりやすい地勢、山や湖が見える場所で位置を調べることがおすすめです。 例：現在地から、左に山・右に湖が見えることを想定します。 方位磁石を水平に持ち、山に本体上部の矢印を向けます。 リング内の矢印と磁針が一致するまでリングを回転させます。 方位磁石を地図に載せます。 地図の北がリングの矢印と一致するまで地図を回転させます。 その状態を保ち、本体プレートの片端を地図の山に向けます。現在地はその線上のどこかにあります。 次に湖で同じことを繰り返し、本体プレートの片端の二つの線が交差する所が現在地となります。
＊この説明は、付属の英語解説書を簡単に和訳したものであり、その内容を保証するものではありません。
上記3項目の方法については、必ず専門書等で知識を身に付けたうえで実践を行ってください。丈夫なベースプレート。取り外し可能なネックコード付き高精度な方位磁針,角度マーク 基点 方向矢印と斜マーク付きの回転しやすいベゼル,使用温度:-25度?60度 大きさ:87mm×60mm×1mm / 重さ約31ｇ,1:25,000および1:50,000スケール+ cmルーラー / 移動矢印 インデックス線 および磁性（N）針の方向は夜間使用の為の蛍光塗料付(十分光を当てて下さい),TREKRITEはイギリスで生まれたトレッキング専門ブランドです。台湾で丁寧に製造されています。 当店では商品在庫保管及び発送業務に付きましてはAmazonマルチチャネルサービスへ委託しております。