内容紹介
バンクシーの点と線を追跡しながら、現地で直接体験し、「アートとは何か」を冷めた視線と感性で追い続け、バンクシーのミステリアスで不可解な創造と行動の核心に迫っていく。
ーー横尾忠則氏書評(『朝日新聞』2019年11月23日承諾番号[20-0088])
※上記を朝日新聞社に無断で転載することを禁じます。
「アートの世界は、最大級のジョークだよ。」
イギリスの覆面アーティスト、バンクシーが 現代社会に出現した意味を、世界各地で巻き起こされる“ 事件 "から考察。
博物館学の研究者である著者が、ミュージアムでのゲリラ展示を機に取材を始め、
ロンドン、ブリストル、パレスチナでの現地取材を通し、
バンクシーが投げかけるメッセージの真意に迫っていく。
なぜ、作品はオークション会場で細断されたのか
世界各地で巻き起こされる"事件"から、覆面アーティストの真相に迫る。
【内容】
第一章 バンクシー、三つの事件簿
第二章 覆面の謎
第三章 ストリートアートと場の密接な関係
第四章 アートに風穴を
第五章 分断の壁に描く
内容(「BOOK」データベースより)
「アートの世界は最大級のジョークだよ。」なぜ、作品はオークション会場で細断されたのか?世界各地で巻き起こされる“事件”から、覆面アーティストの深層に迫る。
著者について
1959年生まれ。国立民族学博物館にてミュージアムエデュケーターとして勤務した後、渡英。レスター大学大学院博物 館学部にて修士課程修了、ロンドン大学SOAS美学部にて博士号取得、在学中に大英博物館アジア部門でアシスタント キューレターを務める。2012、ロンドンの文化の旅の 企画と歴史教育を事業の根幹とする「アートローグ」を立ち上げる。日英間のミュージアム交流を コーディネートしながら、ミュージアム、ストリートアートに関する研究を継続中。著書に『美術館とナショナル・アイデンティ ティー』(玉川大学出版部)などがある。
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