今では鹿児島を代表するさつまいもとなった「安納芋」。
そのなかでも種子島産の安納芋は、特に人気が高く、
貴重なさつまいもとしてブランド化しています。
生芋のままでも糖度が高く、熱を加えると40度を超える物もあるのが特徴。蜜も多いので「蜜芋」などとも呼ばれています。
見た目は紅あずまや紅はるか、鳴門金時と左程違いはありませんが、切り口はオレンジ色をしていて、蒸したり焼いたりと熱を加えることで、より鮮やかな色味へと変化します。
それに合わせ、糖度もぐっとあがり甘さも増してきます。
その為、家庭で電子レンジなどで加熱するだけでも美味しく召し上がれます。
近年メディアなどで紹介され、栄養素の高さなどで女性層に絶大な人気を誇っていますが、単位面積の収穫量が少ないため、鹿児島県以外では貴重・幻ともされるサツマイモです。