ヤマダモール

改憲的護憲論

改憲的護憲論

商品コード:X1009784087210149

  • 著者松竹伸幸/著
  • シリーズ名集英社新書 0914
  • 出版社名集英社
  • ページ数222P 18cm
  • ISBN978-4-08-721014-9

販売価格814円(税込)

ポイント3%25円相当進呈

在庫通常1~2日で出荷

株式会社ヤマダデンキ(登録番号:T2070001036729)が販売し、「株式会社トーハン」が発送いたします。

ご購入数量

出版社コメント情報

◆推薦◆ 「あるがままの9条が大切、 そして災害救援と専守防衛の自衛隊をリスペクト。 そんな国民合意が、すでに広く深く根付いている。これが、憲法とともに歩んだ私たちの70年目の到達点だとしたら、それはまた、「9条のもとの自衛隊」はどうあるべきかを、腹をくくって追求する出発点であるはずだ。9条に自衛隊を付記するという安倍改憲パフォーマンスの出る幕はない」 池田香代子(ドイツ文学翻訳家/九条の会・世話人) ◆内容◆ 1946年、 吉田茂は自衛権を否定し、 日本共産党は肯定し、その後も一度も否定していなかった--。 憲法論議の「思い込み」を解きほぐす! 2017年10月の衆議院選挙で争点となった改憲。しかし政権与党が提示する、憲法9条に自衛隊を明記する加憲案をめぐって、国民、メディアの間で、その狙いや問題点に関する議論はどれほど深まっただろうか。 自衛隊を明記しようという加憲案と明記を許さないという護憲派。護憲派が従来の立場からどんなに批判を展開しても、改憲派と護憲派の争いの焦点は、自衛隊を認めるかどうかにあると国民の目に映るとすれば、圧倒的多数が自衛隊に共感を持っている現状において、護憲派は見放されるのではないか。だとしたら、護憲派はどんな論点を提示できるのか――。著者が深い危機感からたどりついた「改憲的護憲論」を世に問う一冊。