出版社コメント情報
「あやしいと思っていたが、ついつい相手の話に聞き入ってしまった」そんな経験はありませんか? 「自分はそんなものにはひっかからないから大丈夫」実はそういう人ほど危険です!世の中には人の心の働きを利用したワナが溢れています。また、そうしたワナにひっかかってしまう人も後を絶ちません。「心にスキがあったからだ」と言ってしまうことは簡単ですが、どうすれば騙されない考え方ができるでしょうか。本書では、騙されない心、思い込みによるさまざまなケースについて、心理学の視点から解説。どんな心理や欲求が狙われるのか、騙す側はどんなテクニックを使うのかを紹介します。一方で「人の心を最速でわしづかみ」「相手のウソをあっさり見抜く」など、人の心を操る心理法則は正しく使えば人間関係を円滑にするコミュニケーションにも有効です。ぜひ、本書を騙されないための転ばぬ先の杖として、人間関係の潤滑油として役立ててください。